こんにちは、まさとらです^_^
みなさんはお中元やお歳暮って贈ったことありますか。
筆者は毎年贈るようにしてます。
いただくこともあるのですがやっぱり嬉しいですね。
特に地方の産直品とかいただくとその方の故郷とか分かったりして話が盛り上がってそれも楽しいです。
故郷がある方はその産直品を贈ると喜ばれるんですが筆者は故郷がないので思い浮かぶものがなくていっつも何を贈るか頭を悩ましてたんですね。そこで上司に相談したところ・・・
そういう事で毎年のお中元とお歳暮は肉を送るようにしてます。
そこで喜ばれた肉を紹介しつつ、備忘録としても残しておきたいと思って書いていきますね。
それでは行ってみましょう!
お肉の良し悪しって何?

日頃の感謝の気持ちなのでそりゃやっぱり喜んでくれるお肉を贈りたいなと思ってます。
仕事関係の方が多いので喜んでくれた事で優遇してくれないかなとか邪な考えもあったり(笑)
だけどお肉の良し悪しって何が基準で決まってるんだろうと思いません?
よくこのお肉はA5ランクだからいいとか松坂牛だから最高だよとか聞くんですけどそれって何基準とか普段から思っていたんですよ。
そこでお肉のランクと○○牛ってどの基準で付けられるのか調べてみました。
お肉のランクって何?
まずはランクの事で調べてみたんですけど、アルファベットと数字で意味が違うそうです。
2つの等級でお肉は分けられてるんですね。
それだけでびっくり!
牛肉は(社)日本食肉格付協会というところが格付してるそうで取引する目安としてつけてるんですって。
まずはアルファベットの方なんですがこれは歩留まり(ブドマリ)等級でA.B.Cの3つのランク付けになってます。
牛から皮、骨、内臓などを取り去った後のお肉を枝肉っていうそうなんですけど、この時の牛から枝肉がどれだけ取れるかによって等級が決まってくるそうです。
つまりは同じ体重でもより多くのお肉が取れるほどランクが高いってことですね。
次に数字の方ですが、こちらは肉質等級で5.4.3.2.1の5段階評価のランク付けになってます。
肉質等級は何を基準で決まるのかというと「脂肪交雑」「肉の色沢」「肉のしまりときめ」「脂肪の色沢と質」という4つの項目の総合的な判定から決まっていくそうです。
この4つの項目は何を表してるかというとですね。
- 「脂肪交雑」霜降りの度合でBMSという判定基準があって決まっていきます。
- 「肉の色沢」その名前の通り肉の色と光沢ですね。色の方はBCSという判定基準があって鮮鮭色がいいそうです。そして光沢は完全に見た目です。
- 「肉のしまりときめ」こちらも見た目で判定ですね。きめ細かいなとか柔らかそうとかいう食感が生まれてきます。
- 「脂肪の色沢と質」脂肪の色が白かったり乳白色で光沢があり質も良さそうというところで判定されます。
これでだいたいどういう基準で肉が選ばれているのか分かりました。
一般にいうA5ランクのお肉は和牛で全体の15%しかないそうです。
調べるといかにA5ランクが素晴らしいのかよく分かりますね^_^
ブランド牛っ何?
次に知りたいのはブランド牛と言われるのはどういった基準かですね。
世の中にはたくさんの「近江牛」「松坂牛」「神戸牛」などというブランド牛がありますが正直なんだか分かりません。
そこでどういった定義でブランド牛になるのか調べてみました!
ブランド牛の定義は銘柄ごとに定められた一定の基準を満たした牛がつけられる名称です。この品質基準を満たしてないと名前がつけられないという事です。
その基準は地方によってまちまちなようですが、一般的には「品種」「性別」「肥育地」「ランク」によって決められるそうです。
地方によって基準が違うんですね。統一されてるものだと思ってました。
そして3代ブランド牛が「近江牛」「松坂牛」「神戸牛」と言われています。
近年は品質改良が行われて実に200以上のブランド牛があるんです。
こんなにブランド牛があるなんてますます驚きです。
基準は地方によってまちまちですが一般的に言われているのは「出産をしていない雌牛、もしくは去勢された雄牛」が多くて出産をしていない雌牛は「人肌でも脂が溶ける」と言われるくらい柔らかくとろけるような味わいで去勢された雄牛は性格が穏やかになってホルモンバランスが変わるためにサシが入りやすくなるのが特徴だとのこと。
こういった観点で選ぶのも面白いですね。
和牛と国産牛の違いについて
和牛と国産牛にも違いがあります。
和牛とは「黒毛和牛」などと肉質のいい決められた品種のものだけを指しています。
また、国産牛は「日本国内で肥育された期間が生まれてから一番長い牛」を指します。要するに海外産の牛が生まれてからすぐに日本に来て海外にいた期間よりも長かったら国産牛と名乗っていいということなんですね。
そして、和牛の中でもさらに厳しい基準をクリアしたものがブランド牛となります。
ブランド牛でA5ランクとなると幾十の難関をのりこえてきた厳選された牛だということがよく分かります。
そりゃ美味しいはずだ!
調理の仕方は何が好き?

高級なお肉を送る時に気になる調理の仕方もありますよね。
やっぱり定番なのは「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「ステーキ」「焼き肉」「ローストビーフ」あたりではないでしょうか。
その中でも高級肉の調理で人気なのは「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「ステーキ」の3代調理ですね。
単に筆者が好きなだけっていう噂も(笑)
ここで簡単に調理の仕方をお伝えします。
すき焼きの作り方
関東風と関西風で違うのも大きな特徴です。食べ比べで半分ずつにして贈るのもいいかもしれません。
関東と関西で共通の具材
- 薄切り肉150g
- 焼き豆腐1/4
- 長ネギ1/2
- 白菜75g
- 春菊1/4
- しらたき50g
- しいたけ1/2
- 卵
下ごしらえ
- 白菜と春菊を食べやすい大きさにざくぎりにします。
- ネギは4cm、焼き豆腐は3cmくらいに切りましょう。
- しいたけは軸をとっておきます。
- しらたきはお湯で洗って水気を切ります。
関東風の作り方
- まずは割り下(しょうゆ2、だし1、砂糖1、みりん1)を作ります。
- 次に割り下を鍋に入れて火にかけます。
- 煮立ってきたら春菊以外の材料投入 ※お肉は綺麗に広げましょう!
- 春菊を入れて煮えたら完成^_^
関西風の作り方
ごぼう、牛脂、砂糖、しょうゆ、酒を用意しておきましょう。
- ごぼうをさきがけにして水につけます。
- 鍋を熱して牛脂を入れてまんべんなく溶かします。
- ネギを入れて焦げ目がついたらいったんとります。
- お肉を広げて鍋に敷きます。
- 油が溶けてきたなってなったら砂糖をふりかけます。
- しょうゆをかけて馴染んだら裏返しにして焼きます。
- 取り出したネギとその他の野菜や豆腐を入れます。
- 酒、砂糖、しょうゆをかけて煮立ったら完成!
しゃぶしゃぶの作り方
しゃぶしゃぶも大好きな料理の一つです。あのボンズとごまだれにつけた後に口の中へ入れるとお肉の甘さがジュワーって感じがたまりません!
用意する具材
- 薄切り肉150g
- 白菜1/4
- 白ネギ1本
- 春菊1/4
- 豆腐1/4
- きのこ適量
- 人参1/2
- だし昆布
- ぽん酢
- 薬味(大根おろしとかネギとか)
作り方
水を入れた鍋にだし昆布を入れます。
白菜1/4をざくぎり、白ネギを斜め切り、豆腐は3cmくらいに切ります。
春菊は洗ってから半分に。
だし昆布を入れた水入り鍋が30分たったら火をつけて沸騰させます。
春菊以外の野菜を先に入れてきのこなどを入れて最後に春菊を投入します。(お肉は入れないでね)
そして沸騰しだしたらお肉をしゃぶしゃぶとさせます♪
タレはぽん酢やごまだれで食べちゃってください^_^
そして、最後の〆は雑炊かうどんで食べるのも最高ですね。
ステーキの作り方
やっぱり贈り物の一番の王道で届いた時にドドーンと入ってると思わずニンマリ^_^
お中元やお歳暮でもらって嬉しい一品の一つではないでしょうか。
用意する具材
- 厚切り牛肉
- 岩塩
- 黒胡椒
- サラダ油大さじ1杯もしくは牛脂
作り方
まずは冷蔵庫から出して30分ほど放置。
焼く直前に岩塩と黒胡椒をふりかけます。
中強火で熱したフライパンにサラダ油もしくは牛脂を入れます。
お肉を入れて1分焼きます。その後表面に焼き目が付いてきたら裏返して5秒ほど焼きます。
その後、火を止めてフライパンを濡れたタオルまたはフキンの上に置いて火が通り過ぎないように冷まします。
フライパンからジューとかいう音が無くなったら再び弱火で好みの焼き加減まで焼きます。
ちなみに筆者はミディアムレアぐらいが好きです。
ソースはステーキソースもいいですがワサビや岩塩で食べるのもいいですね♪
オススメのお肉屋さん
いろいろお肉について書きましたがやっとオススメのお肉屋さんです。
筆者が自分で食べたり試食しながら贈り物を選びました。
選ぶ基準としてはまずは美味しいお肉!
これは当然ですね。
それともらった時に開けただけで立派に見えるものです。
贈っても印象が薄いと誰からもらったっけとかなります。
インパクトも重要なファクターの一つです。
TOKYO COWBOY

東京世田谷にお店を構えるお肉屋さんは長年目利きのミートコンシェルジュが市場から用途ごとに和牛を仕入れています。
本当の和牛の美味しさを体感させてくれる新感覚の精肉屋さん!
味も美味しいんですけどなんといっても見た目が可愛いんです。
見つけた時のインパクトはすごかった^_^
その名前も「MEET FLOWER」です。
ホームページにも書いてあるんですけど花束ならぬ肉束を箱詰めしてあります。
すき焼きやしゃぶしゃぶに最適なお肉をスライスしてあって綺麗に箱詰めされています。
他にもハロウィン仕様や父の日には蝶ネクタイなど限定企画も気になるところ^_^
ぜひ贈り物におつかいください!
ブランド和牛の百貨店 『肉贈』

ブランド和牛専門の通販サイトで名前の通りギフトに特化したお肉専門の百貨店です。
お肉のプロのギフトコンシェルジュが全国を食べ比べて選んだブランド和牛を産地直送でお届けしてくれます。
中でも気に入ったのがかわいいハート型のステーキ!
筆者はステーキを贈ったのですがすき焼きのハートバージョンもあるのでそちらもオススメです。
贈り先の方がギフトボックスを開けた時に満面の笑みになる事間違いなしです。
にくがとどけbyにくがとう

「にくがとう」とは「にく」+「ありがとう」の造語という事だそうです^_^
感謝の気持ちが表れる店名で気になったので購入したのがきっかけです。
こちらのお店は人形町で赤身肉を中心に始まった焼肉店がお肉中心に始めた通販サイトです。
テレビに映ったり雑誌にもよく掲載されているのでご存知の方も多いかと思いますが改めてご紹介いたします。
通販の中でも筆者お気に入りなのがA5シャトーブリアンのど真ん中セットです♪
シャトーブリアンは1頭から600gしかとれないと言われているんですがその中で真ん中のど中心の部位を贈り届けてくれます。
シャトーブリアンはサーロインの近くにあるブイでほんとに口の中に入れると蕩けるような口触りでたまりません!
希少部位のために限定で美味しすぎて売り切れが多いのでこまめにホームページをチェックしないといけないのがたまにキズですが手に入れた時は思わずガッツポーズしたくなります。
ぜひ贈り物だけではなくお近くの方はお店に行って確かめてみてください^_^
MEET Factory

こちらの通販サイトは和歌山県の熊野牛にこだわった地場に密着したお肉屋さんです。
最近は山田バークがハンバーグ師匠に紹介されて、ますます有名になってます。
オススメはなんといっても懐石セット!
お肉がお重の中できれいに並べてあって見た目のインパクトは最高です。
サーロイン、リブ、ロース、肩ロース、肩肉、もも、肩バラと入っていてすき焼きやしゃぶしゃぶなどいろんなお肉の味が楽しめるのもポイントが高いですね。
熊野牛の特徴は細やかで柔らかく甘味のある味わいなのでお年寄りでも楽しめるので老若男女に好かれる食感と味わいになっているのも贈り物に最適です。
口の中に入れた時に甘くジュワーっと蕩けていく感じは熊野牛のファンになる事間違いなし!
贈った方にも評判がとてもいい逸品でした^_^
まとめ
今回はブランド牛の定義からレシピにお気に入りの通販サイトを紹介させていただきました。
いずれにしても日頃の感謝の気持ちを伝える時にやっぱりインパクトのある物で喜ばれたいですよね。
いろいろな贈り物がありますがやっぱりお肉は老若男女問わず喜ばれる品です。
皆さんもお中元やお歳暮に美味しいお肉を贈るのはいかがでしょうか。
もちろん、日頃の自分へのご褒美に自分で食べてみるのも大賛成です♪
最後まで長文にお付き合いしていただきありがとうございました。
こちらを読んでいただき参考にしていただけたら幸せです^_^